ワークショップ「コレジャナイロボを作ろう!!」

コレジャナイロボを作ろう!!

2010年02月11日(木・祝) 13:00-14:30 池尻ものづくり学校
[参加費] 2,000円 [定員] 15名[対象] 子供〜大人まで ※釘打ちの行程があります。
http://www.r-school.net/program/workshop/post_528.html


家にはすでに3体ほどのコレジャナイロボ(ガチャガチャで当てた小さいのも2体)が居るのですが、なんとまぁ、そのロボをつくってるザリガニワークスのお二人が自ら先生となって「コレジャナイロボを作ろう!!」ってんですよ。行かないワケにはいきますまい。


この爽やかなアンちゃん二人が太郎さん、坂本さん


始まる前に、太郎さんが時間割を考えながら板書してます。

参加者の机の上にはかわいいダンボール箱に木のパーツが入っていました。

主に太郎さんがつくり方について丁寧に説明してくださります。
ちなみに、商品としてお店に置いてあるコレジャナイロボは全て太郎さんが一体一体ココロを込めてつくっているのです。驚愕です。

(うしろの黒板の月日には・・・)


まずは、どんな「コレジャナイロボ」にするのか考えます


マイサンもあーじゃないこーじゃないと悩んでました


まずコレ

「うーん、コレだとコレデイイロボになっちゃう!」・・・と、アンビバレンツな感情との戦いの末、2転3転して、マイサンのコレジャナイロボはこんな所に落ち着きました

テーマはもちろん「コレジャナイ」です。


で、まずはパーツに色付けして、それらが乾いたら、組み立てます

・・・が、マイサンは、色を塗ってからだと元のカタチを忘れてしまうので、先に組み立てに入りました

みなさんは、どんどんとパーツに色を塗っていきます

そして、こうする方がカタチはどうあれ、塗残しがなくなり「アガリ」が美しくなります。

塗り方にも個性が出て素敵です

マイサンは、とにかく組み立てます

そして、やっと塗りです

ちなみに、地色を塗らずにすでに顔が描いてあります。聞いたら顔に地色は塗らないそうです。何故なら「コレジャナイ」ロボがつくりたいからだそうです。


この日体調がヘロヘロだった坂本のオニイさんも、生徒たちをアシストします

コレジャナイロボの腕は釘で付けて可動式です

マイサンのもずいぶん塗れてきました

塗れてない所が所々あるのは「コレジャナイ」感を出すためです!

並べると、まあホントにコレじゃないわ、というのがよくわかる。

ハイできあがり!
ほぼ2時間でできました。

肩に載せてるのはボクがつくった(超エビ型)モビルアーマーです。


いやー他の生徒さんたちのコレジャナイロボがホントおもしろかったんだけど、全然写真撮るの忘れてました。
トラ柄だったり、手のところにタイヤが付いてたり。

コレジャナイロボ」っていうのが、出自からして「ある正解」に向かっているワケではないんで、「なんでも来い!」的な懐の深さがあるのを実感しました。
ワークショップとしても、目標が明確だけれど、すっごい自由度があって、最後にアノ「コレジャナイロボ」を持って帰れる満足感があって最高でした。
あ、写真撮り忘れたけど、コレ最後にオリジナルタグを付けるのです。自作のロボに。そういう「おみせでみたことある」的なディティールを再現させてくれる丁寧なコダワリにもシビれました。

なにより、ザリガニワークスの二人のノホホンとして人柄のおかげで、堅苦しくない、ほんわかした「こうさく」な空気にしてたんではないかな。

またあったら行きますよ!