ワークショップ「夏休み!こども美術館」@東京国立近代美術館

親は来ちゃだめー!なワークショップ

夏休み!こども美術館
学年(がくねん)のちかいお友(とも)だちとグループをつくって、美術館(びじゅつかん)のひとといっしょに、絵(え)や彫刻(ちょうこく)を見(み)よう。
工作(こうさく)やゲームもするよ。
http://www.momat.go.jp/Honkan/kids/2009summer/index.html


募集ページも、参加当選のメールにも、具体的にどんなワークショップか書いてなくって、何かつくるのかしら・・・?くらいに考えて、参加してきました。


まず、最初に小学校低学年/中学年/高学年で、グループを分けられました。
そして、それぞれのグループでのワークショップ内容が伝えられました。


■低学年
絵とかみて、なんかつくる。(粘土とかで)

■中学年
指令を受けて、指令にあった絵を探す

■高学年
学芸員のオシゴトを倣って、ミニ美術館に展示をする


おぉ!高学年用オモシロソー♪・・・・なんだけど、うちに子は中学年なんで、「指令」ゲームです。


で、スタッフから
★「あくまで、子どもたちが、自分で考えて行動して欲しいので、親御さんたちは遠くから見ている程度でお願いします。近くに居ると、どうしても頼ってしまうので」

というお達しがありました。
ま、その通りよね、と思いつつ、遠くから見ておこうと中学年グループに付いていったら・・・


「あ、ココは入っちゃダメなんです、今から説明がありますので下の階で待っていてください」

と、追い出されてしまいました。


で、なんとなくスタッフから説明を聞くと、とりあえず中学年グループは、指令を受けて、美術館の4階、3階の絵を観に行く予定になっているということだったので、待ち伏せてました。



なんかぞろぞろ来て、スタッフから指令を受けて、なんか絵を見てます。
遠くから見てるだけなんで、よくわかんないけど、スタッフはいわゆる「絵の説明」をするワケではなく、絵を見て子どもたちが「何を思うか」「何を感じるか」を聞くのだそうです。

遠くから見てるだけで、おいらもツマんないので、適当に常設展示を見てたら、1時間半ほどのワークショップが終わり子どもたちが帰ってきました。


ワークショップの内容を尋ねると、日本に在住してない「ボス」から指令が来て、その指令を遂行するというもの。


あと、好きな絵(のカラーコピー)を切り取って、缶バッジにするというもの。(ちなみに、彼が選んだのは棟方志功でした)

こういうのって「内容」ではなくって、スタッフと子どものやりとりがどんな風に行われていたのか見てないと、その質がわかんないんだけども、とりあえず子どもは、また行きたい!って行ってるから、よかったかな。