映画「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」のこと

前作「ゼブラーマン」は、見返すと結構アメコミヒーローモノの暗部を、日本の文化に持ち込んでいて、よくできていたな。
実生活がダメな小学校教師が、子どもの頃のヒーローを夢見て、人知れずコスプレして発散するとか。
やる気のない役人とか。
セクシー(だけ)要員のゼブラナースとか。
最後はテレビ番組のシナリオと現実がオーバーラップしていくのも見事だった。

そんで観に行った「2」なんだけれど、劇場ガラガラだった。
そんで、ずーっと仲里依紗のプロモ観てる気分で、カダルカナル・タカの演技が役に合ってなくて、「これがジュリーだったらなあ」とか思ってるうちに、布団が敷かれて、宇宙に飛んでっちゃった。

三池さんらしくて面白かったけどもね。


とりあえず、小4男子は喜んでた。

宇多丸さんは激怒してたなあ・・・
ウィークエンドシャッフル ザ・シネマハスラー
http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20100508_hustler.mp3
(でも、その次の回の「矢島美容室ザ・ムービー」で、「ゼブラシティの逆襲」は全然面白かったよ」と相対的な賞賛をしているという・・・