ワークショップ「電池から地球環境を考えよう!」by 三洋電機

お姉さんが何度も言うの「いまから授業を始めます!」
夏休みをノンキに過ごしてる子どもたちはコレには引き気味だったなぁ。

電池から地球環境を考えよう!
2009年8月5日(水)14:00-15:00
定員: 30名
対象年齢: 小学校3〜6年生
参加料: 無料
実施主体: 三洋電機株式会社

約1000回くり返し使える充電池「eneloop」を題材に、身近な地球環境問題について考えます。 自分たちが電池になる「人間電池」の実験や、太陽のエネルギーを充電池にためて、世界最小二足歩行ロボットを動かしたりする体験型のワークショップで、楽しみながら地球環境について学ぶことができます。

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http://jp.sanyo.com/news/2009/07/31-1.html

ということで、「人間電池」とか、「世界最小二足歩行ロボット」という言葉に食いついて、応募したら当たったから行ってきたのよ。

三洋電池から出前授業でやってるということで、カタチはホント授業そのまま。

まずはスライドで前提となることを知ってもらって、その後でお楽しみの実験。

・石油は2050年で枯渇する
・埋め立て地は15年でいっぱいに

不安(ファン)タスティック展開!

そして、覚えておくべきワード「3R」を皆で唱えるぜ。


りでゅーす!りゆーす!りさいくる!
りでゅーす!りゆーす!りさいくる!


そして、本題「電池」の話へ。
で、実験。



太陽光でエネループを充電する実験。(ていうか、コレ家電製品の使い方だな)
でも、三洋ってこういうエコ商品出してんだね。いいね。高いけど。


そんで、2足歩行ロボをエネループで動かします。
(あれ?エコ関係あるっけ?)

[]
アルミのバットと、スプーンを使った人間電池の実験です。
魔法の液体を使うんだけども、「塩水」ってコトがバレバレです。最近の小学生は良く知ってんな。みんな「得体が知れない」はずの液体をペロペロ舐めてました。


皆の協力で電子オルゴールから、♪ハッピーバースデイの曲が流れました。



1時間なんで、すぐに終わりです。

つまるところはeneloopのプロモーションなので、最後のところで、1000回使う場合の乾電池と充電地の違いを出して、経済効率でダメ押し。


【普通の乾電池を千回使った場合】
150円×1000回=15000円
エネループで1000回使った場合】
600円×1+3000円(充電器)+200円(千回分の電気代)
なんと、たったの 3800円!!


いいね、こういう子どもの頃からの教育は。
商品に自信のある企業はどんどんすべきだね。こういうの。
(その最たるモノがキッザニアだったりするワケだが)

マイサンはすっかり地球の未来がデストピアだと心配する子になっておりました。
そして、やっぱり授業形式のワークショップは面白くなかったみたい。
あ、あとエネループをお土産で貰えるかと期待してたけど貰えませんでした。アハハハ


参考HP:

三洋の環境教育
http://jp.sanyo.com/eep/
アイソボット
http://www.isobotrobot.com/jp/