映画「ターミネーター4」

♪デン デデン デン
♪デン デデン デン

コレはまぎれもなくヤツのテーマソングだ。(今回の担当は無駄にダニー・エルフマンだけども)
オープニングはオリジナルを「今回」版にした感じで盛り上げるぜ!

ターミネーター4」
http://www.sonypictures.jp/movies/terminatorsalvation/
http://www.imdb.com/title/tt0438488/


マックジーは、表記がMCGかー、かっけーなー。
あの!「チャーリーズエンジェルス2」のマックジーがつくったT4だ。

モト・ターミネーター(自走型バイクロボ)も、輸送機に組み込まれたロボもカックイイなー!
・・・と、素直に思えるかどうかが、この映画を楽しめるか、否かの肝やんね。

始まって10分くらい。主人公のジョン・コナーが、這々の体で地上に出ると見方の死体が2、3体転がってて、通信に応えて「生存者は(俺)一人だ」みたいに言う場面があんだけど、つまりは部隊が全滅する地獄絵図は描かれず、言葉だけで「なにかとても酷いことがあった」ことが示唆される・・・。

これって、低予算映画の手段なワケで。
スカイネットに侵入したら、エージェントスミス並のターミネーター達と「今度は戦争だ!」並の死闘が繰り広げられるかと思いきや、一画面一体のルールがあるかのように、ターミネーターは出し惜しみされる。

それでも、モト・ターミネーターの動きはカッコイイし、ベトナムかよ!っていう場面があったり、「人を信じる」ということへのホロっとさせられるエピソード(「人」ってなんなんだ〜!)があったり、楽しめました。

残念なのは、エンドクレジット後のお楽しみ映像が無かったことかなー。

・・・あと、「運命」についてもう少し深く切り込んでほしかったことと、予告で重大な秘密が丸わかりで、すっごい引っ張る演出が死んでしまってること、多分おいらは「ターミネーター」への思い入れがなかったから楽しめたんじゃねーかなと思いました。

【久々に小学3年生の辛口な感想】