WS「よみがえる恐竜」を体験してきたよ
上野の国立科学博物館でやってた「ミクスト・リアリティ体験シアター よみがえる恐竜」(3月10日〜3月15日)
http://www.kahaku.go.jp/event/2009/03mixedreal/
を体験してきたよ。
リアルタイム生成の3D映像で、目の前、というか、同じ部屋のすぐそこで、で小さな恐竜が動き回ってるように見えるという、けっこう先端のミクスト・リアリティなイベントというか、ワークショップに近かったな、1回(10分)につき2人だし。
展示の最終日だったし、数日前にWebニュースでレポートされたりしてたから、予約が取れるかどうか心配しながら開園1時間前から並んでみた。並んだと言っても、実の所、これのために早めに来てるのはボクらしか居なくて、待ってただけだったけど。
それでもしかし、係りの人に聞くと、すでにほぼ予約でいっぱい。「WEB上では、当日受付となってたのに、すでに予約が入ってるとはこれいかに?」と尋ねたところ、係りの人のはからいで、特別に開始時間の手前の10分で体験させてもらえました。
ほんの5分の短いムービーなんだけど、教育テレビ的な内容ながらも、演出されたストーリーになってて、すごく楽しめました。
双眼鏡みたいなヘッドにマウントしないディスプレイを持って体験
これが10kg以上あって、大人でもシンドイ。
要は3Dムービーが、モニタ上の画にリアルタイムに合成されているムービーなわけなんだけど、動き回る恐竜を横からも下からも、回り込んで後ろからも見られるんで、身体を動かすよね。そんで、すっごい下から見たり、後ろに行ったりするよね。
で、恐竜がコッチにガオーって来ると、やっぱり反射的に身体が避けるよね。
最後は壁に穴が空いて、そこに恐竜が去っていくのはお見事でした。終了後、恐竜との合成写真のお土産までついて、かなり満喫でした。アンケートには「今年の文化庁メディア芸術祭(http://d.hatena.ne.jp/szkx/20090209)のよりも数倍おもしろかった」と書いておきました。
ITメディアニュースでのレポート
「拡張現実で恐竜がよみがえる!? 科博でジュラシックパーク気分」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/10/news092.html