アーティスト・ファイル@国立新美術館

国立新美術館の学芸スタッフが選んだアーティストを個展形式で紹介するという企画展。
前回は行けなかったんだけども、今回機会があって行ってみた。
http://www.nact.jp/exhibition_special/2009/af2009/index.html


紹介されている9人にはまったく関連性はないんだけど、好き嫌いは別として、エッジの効いた人たちではあったんで、楽しく見れました。


中でも齋藤芽生(さいとうめお)さんが、正統派のシュールレアリスムという感じでおもしろかった。
隠微なユーモアも溢れてて、能書きがまた笑えるし。


徒花図鑑

其奥草

指のカタチをした蛾が、花の奥をまさぐると、トリコになってしまうそうです。


ヤニ百合

吸い殻の山から生えてます。


齋藤芽生/徒花園
http://www.artunlimited.co.jp/meo/gallery.html


あとは、美術館の外のフリスビーみたいなの釣ってる木が美術館とのコントラストで綺麗だけど、どうしても感覚的には「木がかわいそう」に見えちゃうんだよね。



平川滋子さんの作品で、とってもエコな感じのメッセージだそうだけど、「説明書き」読んで、始めて理解できる作品ってのは、どうも苦手です。


4/5に御影石を使ったワークショップがあって、とっても面白そうなんだけど、行くのムリでザンネンです。
http://www.nact.jp/event/2009/workshop/20090405/index.html


■アーティスト・ファイル2009 現代の作家たち
2009年03月04日(水)〜2009年05月06日(水・祝) 国立新美術館
http://www.nact.jp/