ワークショップ「SPOON PROJECT」@IID



外でやってたので、通りかかった人は1枚の鉄板を叩いてスプーンを造ってるようにみえてたようだ。


■SPOON PROJECT 使い古されたスプーンに新たな命を吹き込むプロジェクト
2009年04月29日(水・祝)[時間] 1随時申し込み可能、作業時間40分程度)[参加費] \1,500-
http://www.r-school.net/program/workshop/spoon_project.html


使い古しのスプーンを、金槌でトンカントンカン根気強く叩いていくと、素敵なスプーンに生まれ変わる。「鍛金」(たんきん)という伝統工芸の技法で、叩いた跡で味と光沢が出て、鉄が締まる(なんか分子の結合の仕方まで変わるらしい)。

しかし、意外なほどに身体にダメージが。
まず、一打一打で、相当に神経を集中させて金槌を振り下ろさねばならない。もちろん指を打たぬよう、芯に当てるようなヒットを常に狙うのだ。
そして、力もちゃんと入れなくてはならない。体感時間で30分くらいだったか、なんかこう一打ごとの疲労が蓄積されていった感じだ。



これをやってる人は、歯がボロボロになって、腰もやられてしまったそうだ。


(ステキすぎるトンカン先生)


いやー楽しかったなー。
なにより、苦労の後が、カタチになって手許に残るのがいいね。