不安 - オン・ザ・トレイン
大森から市ヶ谷に行くのに、もちろん電車を使うわけだが、すでに手持ちの本(サイゾー)を読み尽くしたので、次なる読み物を求めて本屋に入った。
「不安」なのだ。
何も読むものが無い状態で、仕方なく吊り広告を隅々まで読んでみたり、眠くないのに眼をつぶってみたり。
我ながら、なんと余裕の無い生き方かとも思うが、何か非常に「時間を無駄」にしてしまっている感覚に襲われるのだ。
その時になんとなく頭の中にあった本の候補は、
■Mac関係の雑誌(ピーポーあたり)
■TITLE(チョコの特集は興味がある)
■CG WORLD(ロンドンクリエイター特集)
あたりか、
しかし大森駅の本屋には、それらはないし、他に食指を動かされる本も無い。
あらためて本屋にはキチンと性格づけがあると気付く。
で、最終的に手にしたのは
「プロとして恥ずかしくないPhotoshopの大原則」という、
こうやって文字にすると異様に恥ずかしいタイトルのテキスト本。
そうしてやっと安心して、電車に乗れるのでした。